バイブレーション

ブログを書きながら日付を越えてしまった。昨日は、実にタイトな一日だった。午前中は、NAF(ながくてアートフェスティバル)に出展する立体作品の制作。午後からギャラリーIDの企画による素描展のミーティングへの参加。さらに夜は、長久手文化の家の美術室で行われたクロッキー会に参加した。さすがにちょっとキツイかと思ったが、意外とそうでもなくて、充実した一日だったと思う。楽しいことは常に別腹なのだろう。

モデルは、東京を拠点とするパフォーマーである清水くるみさんだった。トレードマークのスキンヘッドにがっちりした体躯、ポージングの中に浮き出る筋肉には躍動感がみなぎっていた。

僕の場合、クロッキーは「描く」というよりは、「チャンネルを合わせて指先を走らせる」といった方がしっくりくるかもしれない。集中して描きすすめていく中で、うまく力が抜けてくると、モデルのもつ波動が手の動きとシンクロし、指先が共振する。するとそこに様々な感情が湧きおこり、ストロークのひとつひとつに刻み込まれていくのだ。生命の躍動感に生々しく触れるこの瞬間が、クロッキーの醍醐味であると言ってもいいだろう。

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