2018年10月30日 / 最終更新日 : 2018年10月30日 Masaki Mori 展覧会のお知らせ はじまりのはじまり[後編] これまでの自分の制作スタイルを振り返ると、 デッサンを軸にした写実系絵画 タブローを中心とした具象~抽象絵画 立体作品と空間構成 概ね3つの領域に大別されるが、それらはそれぞれ別個の方向性をもっているため、全体として一貫 […]
2018年10月26日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 Masaki Mori 展覧会のお知らせ はじまりのはじまり[前編] 自分にとってアートとは何なのか―。考え始めたらきりがないような深い混沌を残したまま、僕は長らく創作活動から離れていた気がする。いや、正確にはそれでも細々と作品を創り続けていたには違いないが、そこには何かが欠けていて、それ […]
2018年10月23日 / 最終更新日 : 2018年10月23日 Masaki Mori クロッキー 24時間クロッキー 今年6月某日のこと。長久手文化の家の美術室で裸婦モデルさんを描いていると、モデルさんから、びっくりするような企画の提案があった。その企画とは、モデルさんの実家の一室で、朝からクロッキーを描きはじめ、夜を徹して翌朝に至るま […]
2018年10月20日 / 最終更新日 : 2018年10月20日 Masaki Mori ドローイング 芸大を卒業する、君たちへ。(最終話) 振り返れば、もう随分昔の話となってしまったが、芸大修了と同時に、名古屋市に引っ越した僕は、2LDKの安アパートの一室をアトリエに制作活動を始めた。アルバイトで生計を立て、作品を作って個展を開催したり公募展に出品したりして […]
2018年10月15日 / 最終更新日 : 2018年10月15日 Masaki Mori ドローイング 芸大を卒業する、君たちへ。⑧ 今から遡ること32年前の1986年のことである。今や伝説的キュレーターとなったヤン・フート氏(1936~2014)のキュレーションによって、「シャンブル・ダミ展」という展覧会が開催されたことをご存知だろうか […]
2018年10月11日 / 最終更新日 : 2018年10月11日 Masaki Mori ドローイング 芸大を卒業する、君たちへ。⑦ 芸大時代の意義とは、何だろう・・・? それについて人それぞれ思うところがちがうと思うが、芸大時代を(ごくシンプルに考えて)芸大生がアーチストとして世に出ていくための“準備期間”と捉えるならば、芸大時代の意義は、ある程度自 […]
2018年10月10日 / 最終更新日 : 2018年10月10日 Masaki Mori ドローイング 芸大を卒業する、君たちへ。⑥ 都市部を歩けば、今やあちこちにギャラリーを見かける。僕が芸大を修了した23年前と比べると、ギャラリーは、その数が増えただけでなく、都市郊外や過疎地にも点在しはじめている。ひと気のない街はずれに、古びたインフラを再利用した […]
2018年10月4日 / 最終更新日 : 2018年10月4日 Masaki Mori ドローイング 芸大を卒業する、君たちへ。⑤ 先にも述べたと思うが、“ファインアート系芸大生”の「卒業」は、創作を続ける上でひとつの試練である。アーチストと言えど、一社会人として生きていくためには働いて収入を得る必要があり、生活上の困窮と向き合うことを […]