たくさんの笑顔

今日は、長久手市民祭に出店するNAFブースに参加し、 “似顔絵屋さん”をやってきた。“似顔絵やさん”は、NAF最終日の箱舞台展点店で出店して以来というもの・・・楽しくて楽しくて♪すっかりハマってしまっている。今回は、イラストボード、A4厚切り画用紙、色紙の3種類を用意して好きな大きさの紙を選んでもらえるようにした。イラストボード300円、A4厚切り画用紙、色紙ともに500円で所要時間は10分という設定で。

さてさて・・・。9:30~似顔絵屋さんオープン。しかしお客さんはちっとも来ない。

(あ~…今日はお客さん来ないかもなあ…。)と、思っていたら・・・。

元気のいいおじい様が「ワシを描いてくれ!似顔絵集めとるんだ。」と言って椅子にどっかりとお座りになった。鉛筆を走らせながら世間話をしていると、かつて長久手町会議員さん(現在は市会議員)だったというからびっくり!「上手く描けたら葬式の時、遺影で使うから」とおっしゃる。(笑)…そんな恐れ多いものに僕の似顔絵をあてようなどと、ハードル上げすぎではないでしょうか?(笑)

しかしご高齢の方を描くと、結構な頻度でこのニーズを耳にする。(笑)

それからしばらくしてこの方は、別のおばあ様を連れてきた。そのおばあ様は、昭和初期、今の長久手市の人口が、わずか3000人くらいだった頃の話をしてくれた。描き終えて似顔絵を手渡すと「こんなに話を聞いてもらえたことはない」と言って倍のお金を払おうとするので丁重にお断りをした。

それから、書字を通して人生を内省し、達観した境地に到達した印鑑屋さんのイケメンおじい様、15歳で長崎県から汽車に揺られてはるばる愛知の看護学校で学んだ60代の女性。

人生の先輩たちのお話を聞くのは本当に面白い。これまで生きてきた歳月の分、話のひとつひとつに含蓄があって深いのだ。

 

 

お昼をまわって、家で握ってきた“おにぎり”を食べようとしていたら、椅子の上にちょこんと誰かが座った。見れば4~5歳の男の子が(!)

なんて可愛いんだろう、と思って喜んで描き終えると、ママ友の口コミなのか、次々に子どもたちがやってきて、あっという間に人だかりに( ゚Д゚)!

すると、いつの間にやらNAFスタッフの友人が、整理券を配布し、10分刻みのタイムテーブルを作っているではないか!(笑)しかも、僕のことを急に「・・・先生!」などと呼んでいるし。どういうこっちゃ!(笑)

結局、おにぎり食べる暇もなかった(笑)

お年寄りとちがって子どもはじっとしていられないだろう…と思っていたら、今日来てくれた子どもたちは、描いている最中、みなじっとしていて行儀が良かった。親の躾が行き届いているのもあるけれど、聞けば、僕が真剣な顔をして描いているので、子どもなりに只事ではないと察知して神妙にしていたそうだ(笑)

そんな子どもたちを和ませようと、僕は子どもたちとたくさん会話をした。しばらくしてそれは、クイズになった。・・・学校のこと、好きなこと、好きな食べ物、年齢、誕生日・・・。身のまわりのことは、何であってもたいていクイズになるのだ。

 

子どもたち:「問題です。今日はなんの日だ?」

僕:「長久手の“市民祭の日”で~す!」

子どもたち:「ぶ・ぶ―!残念でした!」

僕:「え~?市民祭だからこうやって似顔絵、描いてるよねえ?ちがうの?」

子どもたち:「今日は、“ポッキーの日”でした~!」

 

読者のみなさま。どうだろう?

11月11日が“長久手市民祭”であったとしても、“ポッキーの日”をもってこられたら、それこそ、ぐうの音も出なくなるのではないだろうか。

子どもたちって素晴らしい!愛すべき、未来を担う子どもたち!

 

今日はたくさんの笑顔を見ることができて、僕は本当にシアワセだった。

 

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