2018年9月12日 / 最終更新日 : 2018年9月13日 Masaki Mori 習作期 耐えがたく臭さい話 素描展に出展している作品の中に、「鮪の頭」という作品があったが、実は僕も昔、魚の頭を描いたことがある。 この作品は、浪人時代の1988年の秋、予備校で描いたものだ。当時、河合塾美術研究所の油画コースには、佐藤昌宏先生とい […]
2018年8月16日 / 最終更新日 : 2018年8月16日 Masaki Mori 習作期 “70”にまつわる話 ブログへの投稿も今回で70回目となる。アニバーサリーの区切りなら100回が妥当と思うが、“70”という数字にまつわるエピソードがあるので紹介したい。しかし、(前もって言うが)この話はあまり愉快な話ではない。それでも読んで […]
2018年7月29日 / 最終更新日 : 2018年7月29日 Masaki Mori 習作期 叱られた話 芸大時代のモデルさんの話といえば、いくつかあるが、先回の話が出た流れでもうひとつ紹介しよう。(※先回の話についてはブログ「生活のために」を参照してほしい) この絵を描いたのは、肌寒さを覚える大学1年生の初冬だった。この頃 […]
2018年7月28日 / 最終更新日 : 2018年7月29日 Masaki Mori 習作期 生活のために 「若気の至り」とでもいうべきこの作品は、芸大1年生(20歳)のころの作品である。今、芸大がどうなっているか知らないが、当時、油画棟の教官室は研究棟の2階にあって、その階下にモデルさんたちの休憩室があった。大学1年生は、写 […]
2017年8月19日 / 最終更新日 : 2018年7月29日 Masaki Mori 習作期 眠る母 尊敬してやまないアメリカの画家アンドリュー・ワイエス氏(1917~2009)は、「平凡なものに信頼をおき、それを愛したら、その平凡なものが普遍性をもってくる。」という言葉を残している。そして、「しかし、それをみつけること […]